絵本ヨシタケシンスケさん
今朝もクーちゃん🐈ミニ散歩をしました。
月と星が綺麗に見られました。
薄暗かった空は、間もなく白み始めました。
雨上がりで、裏庭は湿っていたのでやめました。
野良ちゃんが座って見ていました。
クーちゃんは気づかず、草をムシャムシャ。
車が通って、ビクビク、人が通ってビクビク。
朝散歩は、ちょっとした刺激になります。
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毎週土曜日の、お気に入りの番組「美の巨人たち」。
先日は、絵本作家ヨシタケシンスケさんがテーマでした。
過去15回の絵本屋さん大賞で、7回も受賞。
世界15か国以上で出版されるほどの人気だそうです。
「もう ぬげない」
「りんごかもしれない」など。
展覧会が日本全国を巡回中とのこと。
素朴でシンプルな飾らない絵。
想像力を膨らませられる。
時間の流れの一部を切り取った絵の余白から、前後の物語が思い浮かぶ。
”いろいろな気づきがある”と、大人に人気の絵本。
”生きていると、いろいろなことが起こる、けれど、それに振り回されなくていい、
と思わせてくれる。”
新作の「メメンとモリ」
ラテン語で「いつか死が訪れることを忘れるな」という意味。
おねえちゃんのメメンと、弟のモリが登場するお話。
モリが、メメンの作ったお皿を割ってしまった時のこと、
くよくよするモリに、
メメンが、
「いいのよ1、だってどんなものでも、いつかは壊れたり、なくなったりするものだから。」
「ずっとそこにある」ってことよりも、「一緒に何かをした」ってことの方が大事じゃない?」
「だって、私たちだって、ずっーとここにいるわけじゃないでしょう?
いつかはおとなになって、おとしよりになって、そしていつかは天国に行く。」
「だから、この世界にいる間は、おもしろいことをたくさん考えて、おいしいものを食べて、すきな歌をおぼえて、歌って、
さいごまで、あきらめずにがんばってもいいし、
一度決めたことを、コロコロ変えたっていい。」
なかなか、そう簡単には、いかないんだけどね。
2人がつまらない映画を見たときに、
「なんか、損しちゃった」というモリに
メメンの言葉。
「だって、そもそも生き物は、別に楽しむために生きてるわけじゃないからね。」
「人は、思ってたのと違う!って、びっくりするため生きてるのよ。」
「思ってたのと違うから、世界はつらいし、きびしいし、楽しいし、美しい。」
「だから、自分でもびっくりするくらいのいいことを、明日とつぜん、思いつくことだってあるんだよ。」
「いろんなものを、手に入れたり、てばなしたりしながら、
それでもバランスをとりながら、前へすすめるとなんだかうれしいでしょ?」
今回のアートトラベラーの千秋さんの言葉、
「自分がいつも考えてたことを、言葉にしてくれて嬉しい。」と。
素敵な絵本✨
どんどん読みたくなりました。(*‘∀‘)