遅れて気付く
今朝もクーちゃん🐈ミニ散歩をしました。
細ーい三日月が綺麗でした。
てくてく歩きました。
人影を怖がります。
3人のオジサン達とすれ違う度に、ちぢこまり、うずくまって待ちました。
タイミングで、3方向から挟まれてしまうこともあります。
現れた方と違う方向に早足で逃げていきます。
たまに、両側から挟みうちになってしまうこともあります。
そういう時は、ちじこまって、しゃがみ込みます。
それでも歩きたいようです。
夏の暑さがいつまでも続いたのに、急に寒くなりました。
そのせいで、今年の秋は短かった。
美術館へ行きそびれた。
テレビでガソリンスタンドが紹介されていて、
不意に思い出した絵があります。
なぜ思い出したかというと、そのガソリンスタンドは、
夜は缶詰専門の飲食店になると紹介されていたからです。
暗闇に浮かび上がる飲食店。
「美の巨人たち」で見た絵です。
アメリカの画家、エドワードホッパーの「ナイトホークス」
深夜の商業地域の小食堂にいる人々を描いた油彩。1942年の作品。
物語が浮かんでくるような絵画。
自分もそこに入り込んでしまうような。
彼の1940年の作品「ガソリンスタンド」という絵画も好きです。
”暗闇に浮かびあがる建物”という同じ雰囲気の絵です。
前後の時の流れを感じます。
”ザ、絵画”という絵より、イラストや、ポスターのような絵が好きです。
書籍の挿絵のような。
細かく描写しつくされるより、余白が多いほど、想像力を掻き立てられる。
好きな絵は、いつまでも観ていたくなります。
この絵は、ゴッホの絵より好きかもしれない。
好きなものに気付くのって、意外と時間がかかる。
後になって気付くことも多い。