感動
今朝もクーちゃん🐈ミニ散歩をしました。
さわやかな朝でした。
裏庭に行くと、蚊が寄ってきたので、すぐに退散しました。
それでも刺されました。
裏庭だけでなく、一歩外に出ると蚊が待ち構えています。
そんな季節です。
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凪良ゆう著、「汝、星のごとく」を読みました。
何を読もうかと思い、2023年本屋大賞受賞作で探し、たまたま見つけたからです。
話の中に引き込まれてしまいました。
苦しいほどに切ないお話でした。
でも、やさしい気持ちになりました。
瀬戸内の島に育った高校生と転校生が、苦悩の中に、それぞれの人生を生きていく姿が15年に渡って描かれている。
それぞれが”荷物”を抱えている二人が心を通わせる。
親と子の関係。
男に依存する母親たち。
自立の大切さ。
地域社会の人目の厳しさ。
旧来の男女観の社会。
ネット社会の怖さ。
人生の選択。
「誰かのため」「誰かのせい」ではなく、「自分のため」に決断していい。
登場する魅力的なキャラクターの言葉が心に響く。
それぞれの思い、すれ違い。
こんな風にすれ違ってしまうんだ。
必要な遠回り。
読んでいると、感情移入して辛く、苦しくなってしまいますが、地に足が着いていく感じになります。
人にやさしくなれる気がします。
感動しました。
🍀