53年ぶりの上高地
今朝もクーちゃんミニ散歩をしました。
夜、雨が降ったようですが、ほぼ乾いていました。
クーちゃんは、裏庭で草を食べました。
私は、目立って伸びた草を、少し、カマで短く刈りました。
蚊にボコボコにされました。
ちょっと、さっぱりしました。
上高地旅行の続きです。
朝食後、新穂高のホテルを後にし、上高地行きバスターミナルのある駐車場へ向かいました。
上高地はマイカー乗り入れ禁止です。
バスか、タクシーでしか行けません。
駐車場が満車のようで、入口付近は車の行列です。
上高地から戻ってくるのを待つ状態です。
8時半頃出発しても、こんな状態です。
諦めたのかUターンする車もありました。
お父が駐車場空を待つ間、我々は、歩いて先にバス待ちの列に並ぶことにしました。
往復チケットを並んで購入し、バス乗車行列に並び、2台ほど見送って、やっと乗車。
お父のせっかくの好意を無駄にせず、我々は、一足先に行くことにしました。
満員のバスが向かう山道の途中、道の端によって、バス同士がすれ違う度、乗っているこっちの方がひやひや。
途中、大正池で降りる人も多かった。
大正池から上高地ターミナルまでは、徒歩一時間程の距離です。
本格的なトレッキングの格好をしている人も多かった。
時間に余裕があれば、トレッキングも気持ちいいだろうなあ。
綺麗な大正池、帝国ホテルを通りながら、25分ほど。
ようやく上高地ターミナルに到着しました。
涼しい。
ひんやりした空気。
飲める水が出ていました。
冷たくて美味しかった。
木々の中、5分ほど歩き、
目に飛び込む、大絶景の山々と河童橋。
梓川の透明度の高いエメラルドグリーン。
水が冷たい。
そう、松本の頃から、水道から出る水が冷たくて気持ちいい。
家の方では、この時期、ぬるい水しか出ないのに。
涼しい風。
快適。
曇ったり、陽が刺したり、という丁度いい天気。
陽が刺すと、絶景が映える。
チロリアンハットの絵描きさん。
お父は、臨時駐車場にとめられて、我々のバスには間に合わなかったけど、臨時バスも出たおかげで20分後に合流。
大自然に身を置く。
いつまでも居られる。
心地よい場所。
絶景を満喫しました。
昨日に引き続き、”おやき”を食べました。
ソフトクリームも美味しかった。
上高地№1という、アップルパイも美味しかった。
大自然を満喫し、名残惜しい気持ちで上高地を後にしました。
私が上高地へ初めて行ったのは、幼い時のことで、写真と、うっすらとした記憶しかないです。
妹と、いとこ達と一緒に虫かごに、父親に蝶々を撮ってもらった記憶はあります。
今思えば、凄いと思うのが、父親が、蝶々を手で捕まえていたことです。
その光景は、しっかり覚えています。
そして、衝撃だったのが、私の虫かごの蝶々が羽をすぼめて、虫かごの隙間から逃げて飛んで行ってしまったことです。
凄い、という驚きより、恥ずかしい、申し訳ない、という思いが強かったのを覚えています。
恥ずかしい、とか、自分が悪い、とか、子供の時は、思いがちでした。
だから、しっかり覚えています。
もしかしたら、泣いてたかもしれません。
そんな思い出の地へ、再び行ってみたいと思いつつ、53年も経ってしまいました。
念願が叶いました。
素晴らしい場所でした✨
また、いい思い出が出来ました。
遠距離運転、お疲れ様でした。ありがとう。(*’▽’)